小地域ネットワーク活動
小地域ネットワーク活動の目的
独り暮らし高齢者の孤立死の問題や介護疲れのほか、悪質商法による被害、災害時の支援体制など福祉問題が多種多様化しております。
小地域ネットワーク活動は、地域住民の支えあう気持ちが出発点となり、日常生活のちょっとしたお手伝いや、見守りや声かけによる安否確認といった活動と公的な福祉サービスを結びつけながら、地域で安心して暮らすことが出来るようにする活動です。
小地域ネットワーク活動の内容
- 声かけ訪問活動
- 支援が必要な方へ「お変わりないですか?」「お元気ですか?」と声をかけながら定期的に訪問する声かけ訪問活動を推進しています。
- 福祉マップづくり
- 支援が必要な方や活動協力者・福祉施設等を記載した地図を作成し、普段の活動のほか、災害や緊急時の支援活動に活用します。
- 交流事業の開催
- 地域のつながりを深める為に、地域でのふれあい交流事業を支援しています。
- 福祉座談会の開催
- 小地域活動や福祉活動ついて座談会を開催し、より良い地域づくりについて話し合うことで、地域の福祉力を高めることを目指します。
- 安心安全福祉のまちづくり研修会の開催
- 地域福祉活動の担い手や、関心のある方を対象に、資質向上と情報交換を行うことを目的とした研修会を開催しています。
- 活動のための支援
- 恵庭市社協では地域の高齢者や障がいのある方を支える取り組みに活動資金の助成などの支援を行っています。
小地域支えあい指定事業 (3万円) | 3年間の指定期間のなかで独り暮らしの高齢者の安否確認や福祉マップの作成などの取り組みを支援しています。 |
---|---|
小地域支えあいバックアップ事業 (2万円) | 3年間の指定期間が終了した地域を継続して支援しています。 |
小地域交通費支援事業 (1万円) | 地域で開催される交流事業へ移動が不自由な方でも参加できるよう送迎経費の一部を支援しています。 |
年末年始ふれあい支援事業 (2万円) | 12月、1月に行われる交流事業や声かけ訪問の支援を行います。 |
ふれあい型交流会助成事業 (2万円~8万円) | 顔なじみの関係になる、地域でのつながりを深めることを目的とした地域の交流事業へ支援を行います。 |