「福祉サービスの対象外だと言われて困った」「お願いできる家族がいれば・・・」地域に困りごとを抱えている方がいます。こうした地域での困りごとの解決方法のひとつとしてボランティア活動があります。
　ボランティアセンターでは、ボランティア活動をしたい方とボランティアをお願いしたい方のコーディネートを行なっています。

　ボランティア活動にあたり、大切なのは下記の４原則です。

ボランティア活動の４大原則

自主性・主体性

強制されたり、義務として押しつけられたりするものではありません。個人の意志に基づいて行なう活動です。

無償性・非営利性

金銭による報酬を期待して行なうものでありません。お金では得られない出会いや、喜び、感動を得ることができる活動です。

社会性・連帯性

特定の個人・団体の利益、特定の思想・宗教のために行なわれるものではなく、その成果が広く人々や社会に利益をもたらし、誰もがいきいきと豊かに暮らしていけるように、お互いに支えあい、学び合う活動です。

先駆性・創造性

常に拓かれた視点から活動を見直し、今、何が必要とされているのかを考えながら、よりよい社会を創る活動です。

　自分から進んでやれることだから楽しむことができ、長く続けることができます。誰でも活動に参加できるから仲間も増えます。ボランティア活動は、「誰もが安心して暮らせるまちづくり」を目指す活動であると言えます。