赤い羽根共同募金
赤い羽根共同募金について(恵庭市の場合)
赤い羽根共同募金は「助け合いの仕組み」。私たちが暮らす恵庭市と北海道全体の助け合いに活用しており、集まった募金の約7割が、恵庭市内の様々な福祉事業に活用されています。
残りの約3割は、「北海道全体での助け合い」のために活用されます。街で「赤い羽根共同募金」と書かれた真っ赤で目立つ車を見かけませんか? あの車は、約3割分、北海道全体での助け合いで助成された車です。他にも障がい者施設などの機器・備品、NPOをはじめとする各種の福祉団体やボランティア活動など、幅広い分野で活用されます。
「恵庭光と風の里」や「手をつなぐ育成会」で活用している車両も、北海道内の支えあい活動として、助成を受けた車両です。
被災地での支援活動を支える「災害等準備金」
都道府県の共同募金会では、国内の大規模災害に備えるため、皆様からの募金の一部を積み立てる「災害等準備金」を行っております。東日本大震災でも災害ボランティアセンターの立ち上げや活動資金などに活用されています。
私たちの募金の一部は、東日本大震災の復興にも役立てられています。
恵庭市社協職員が支援活動を行った「宮古市災害ボランティアセンター」でも、全国から積み立てられた災害等準備金が活用されました(右上の写真)。
恵庭市の助成事例
すずらん託老事業
認知症や障がいを持つお年寄りと、その介護者のリフレッシュや交流を目的に毎月実施している「すずらん託老事業」にも活用されています。
ふれあいサロン事業
地域の高齢者が気軽に楽しく集まれるふれあいの場(サロン)にも赤い羽根募金が使われています。
ふれあい福祉まつり
手話、点字、盲導犬体験などの福祉体験や市内福祉団体の活動紹介の他、ちびっ子コーナーなどもあり、楽しく福祉を学ぶことができる「ふれあい福祉まつり」にも活用されています。
ことばを育てる親の会 研修事業
ことばに障がいのある児童・生徒の社会経験とコミュニケーション能力の向上を図るため、赤い羽根共同募金の助成により、研修事業を実施しました。
小地域ネットワーク事業
お互いが支えあう地域を作るため、町内会や自治会で開催される、福祉懇談会や、福祉マップづくり、高齢者宅への声かけ訪問、ふれあい会食会などの経費としても活用しています。
ボランティアセンター事業
ボランティア活動の推進を図るため、ボランティア養成研修会などの経費として、赤い羽根共同募金が使われています。